スペイン便
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/16 18:34 UTC 版)
スペインのコルドバにおいて2006年9月、イギリス、スペイン、ジブラルタルの3政府はジブラルタル国際空港がジブラルタル人とスペイン人双方にサービスを提供することで合意に達した。ジブラルタル国際空港はスイスのバーゼル空港やジュネーヴ空港(いずれも国境に隣接している)などと同様に、スペイン側にも入口を有するように改修される。 2006年12月16日、イベリア航空はスペインの首都マドリードとの間に直行便の運航を開始し、2007年5月1日にはGBエアウェイズ(英語版)との共同運航となった。しかし2007年9月30日、GBエアウェイズはマドリード便の運航から撤退し、イベリア航空は小型機の使用も検討したが、結局イベリア航空は2008年9月にマドリード便の運航から撤退した。2009年にはアンダルス航空(英語版)がマドリード便の運航を開始したが、スペインの航空当局が同社の運航ライセンスを取り消したため、アンダルス航空は2010年8月13日にマドリード便から撤退した。
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