スピングル・ボック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 01:29 UTC 版)
「バーチャロイドの一覧」の記事における「スピングル・ボック」の解説
型式番号はSBV-321、亙重郎のツイートのみにて判明している機体、初期型の「M系」(雄型)と後期型の「F系」(雌型)の2種がある。初期型の「M系」は汎用性の高い第2世代型アファームドに拮抗するMBVとなるはずのテムジンの開発遅滞によってDNAからの要望により認可されサイクリック・ハープーン戦役に投入された、分類はSBVだがMBV的な運用を想定して開発されたもので同戦役において十分な性能を発揮した。しかし後に初期型の「M系」(雄型)はオラトリオ・タングラムで運用するにあたってある規定違反を犯していることが判明したため市場から閉め出されてしまい、規定違反部分を除外し改良した後期型の「F系」(雌型)が登場することとなった。後期型であるスピングル・ボック「F系」はその後も生産され主に月面等の地球外の戦域において運用された。なおシュタイン・ボックは初期型のスピングル・ボック「M系」の光学兵装を再設計、簡略化したものでこの機体の後継機にあたる。
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