スパティフィラム属とは? わかりやすく解説

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スパティフィラム属

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/05 16:51 UTC 版)

スパティフィラム属
分類
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
: オモダカ目 Alismatales
: サトイモ科 Araceae
: スパティフィラム属 Spathiphyllum
タイプ種
Spathiphyllum lanceifolium (Jacq.) Schott.[1]
シノニム
  • Amomophyllum Engl.
  • Hydnostachyon Liebm.
  • Massovia Benth. & Hook. f.
  • Massowia K. Koch
  • Spathiphyllopsis Teijsm. & Binn.
  • 本文参照
生育地域

スパティフィラム属学名Spathiphyllum)は、サトイモ科の属の一つ。30種程度が知られる。

分布は中央アメリカ南アメリカ熱帯域が中心だが、東南アジアにもいくらかの種が成育する。主に森林湿地に自生する。

ササのような形で深緑色をしている。穂には周囲を取り囲む仏炎苞がある。葉、花、仏炎苞の色が鮮やかで、多くが観葉植物や切花用に栽培される。

栽培に際しては株分けや実生によって増やす。やや乾燥に弱く、特に小さな株は水分が少なくなると葉がしおれる。この場合はすぐに水を与えると数時間で元に戻る。

日照不足には強いが、花を多く咲かせるには肥料と光を与える必要がある。また日陰から急に日向に移すと葉焼けを起こしやすい。

主な種

脚注

  1. ^ Spathiphyllum




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