ジーザスタウン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 09:19 UTC 版)
「人造人間ハカイダー」の記事における「ジーザスタウン」の解説
元老院議長であるグルジェフが築き上げた現代のエデンと言われる近未来の「理想都市国家」。分厚い隔壁で覆われた都市は外界と完全に遮断され、一見、秩序に守られた平和な街を装っている。しかしその実、重武装兵を始めとした圧倒的な武力によってグルジェフがジーザスタウンの市民を支配している。グルジェフの執務室にはジーザスタウンの情報を伝えるモニターが設置されており、市民はグルジェフによって四六時中、監視されている。劇中グルジェフはジーザスタウンが設立されてから三回目の記念日だと発言する。 ジーザスタウンはグルジェフが議長を務める元老院のもと、公安司令官であるミカエルが国境警備隊、元老院親衛隊「重武装兵」、公安警察「ジーザススワット」を指揮するという組織となっている(劇中ではグルジェフ以外の元老院議員、ジーザススワットは登場しない)。 ジーザスタウンを見下ろすようにそびえ建つ元老院本部の中枢にはセキュリティーユニット、重武装兵管理コントロールシステムが設けられている。厳重な警備によって護られている本部であるがこれが弱点となっており、中枢部を破壊された場合、重武装兵の大半は行動不能に陥る(ハカイダーが元老院本部へ乗り込む際の先制攻撃でやられる)。 元老院本部ビルは東京工科大学の研究棟が使用されている。ジーザスタウンのなかには『仮面ライダーJ』に登場する怪人の手配書が貼ってある。
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