ジル・ブライト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 18:07 UTC 版)
ルカ・ブライトの異父妹でハイランド皇女。太陽暦444年生まれ(16歳)。皇妃である母がダレルの策略で襲われ、強姦された末に身籠った子供と言われているが、明確に描かれていない。幼少期にはキャロの町にある別荘にいた事があり、主人公やジョウイにその姿を見られた事がある。成長してからは一見儚げながらも強い芯のある女性となり、ルカの悪行を知った上で意見する事もあったがルカを止めるには至らず、失意を味わっていた。そんな中ジョウイと出会い、彼がラウドに捕まりルカの命で拘束されていたテントに出向き、自分がユニコーン少年隊に起こった悲劇を知っていると明かした上で、ジョウイを逃がした(外伝より。ちなみにこの行動はルカも知っていたが、予測済みだったためかジョウイ共々見逃されている)。その後、アガレスやルカを失うもジョウイと結婚して皇妃となり、王位継承権を彼に譲る。皇都ルルノイエ陥落直前にはジョウイに対し、自分がジョウイの関わったアガレスやルカの死について知りながら、彼に希望を寄せ心から愛していたと告白。その後はジョウイの手回しによってハルモニア辺境領に亡命し、ピリカと静かに暮らしている(ベストエンディングでは亡命先の山荘で、ピリカと共にジョウイと再会する)。
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