ジョティ (補給艦)とは? わかりやすく解説

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ジョティ (補給艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/12 23:55 UTC 版)

ジョティ
基本情報
建造所 サンクトペテルブルク
アドミラルティ造船所
運用者  インド海軍
艦種 補給艦
艦歴
起工 1993年9月
進水 1995年12月8日
就役 1996年7月20日
要目
満載排水量 35,900トン
総トン数 21,142トン
長さ 178.24 m
25.33 m
吃水 10.41 m
主機 ブリャンスク-B&W 6DKRN60/195
ディーゼルエンジン×1基
推進 スクリュープロペラ1軸
出力 10,948馬力
最大速力 16.4ノット
航続距離 12,000海里(15kt巡航時)
乗員 92名(士官16名含む)
搭載能力 ディーゼル燃料 25,040 t
搭載機 なし(ヘリコプター甲板のみ)
レーダー Decca 1226 航海レーダー2基
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ジョティ (INS Jyoti, A58) は、インド海軍補給艦[1][2]

設計

当初は、ロシアの民間用タンカーであるコマンダルム・フェドコ級として建造されていたが、引き渡し前に補給艦として設計変更され、1996年7月20日に就役した[2][3]。なお、コマンダルム・フェドコ級は4隻建造されており、本艦のほかは、中国青海湖英語版)に各1隻が売却され、2隻が商用に運用されている[2]

補給ステーションを両舷に2か所ずつ設定しているほか、艦尾からの縦曳き給油も可能である[1]。それぞれの補給ステーションには蒸気タービン駆動のポンプが設置されており、給油速度はポンプあたり毎時750キロリットルとされる。貨油は10基のタンクに、合計31,398立方メートル(25,040トン)収容できる。そのほか、清水192トン、ボイラー用水60トンも搭載できる[2]

艦歴

1998年11月16日、マラッカ海峡において衝突事故を起こした[4]

出典

関連項目

同時期の諸外国海軍の補給艦



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