姜昆
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/11 18:02 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動姜 昆 | |
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2011年11月撮影
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本名 | 本名同じ |
生年月日 | 1950年11月19日(70歳) |
出生地 | ![]() |
民族 | 漢民族 |
ジャンル | 中国の相声(日本の漫才・落語に相当) |
活動期間 | 1976年- |
主な作品 | |
(新作漫才)「こんなふうに写真をとる」「虎の口の前で思いにふける」 |
姜 昆 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 姜 昆 |
簡体字: | 姜 昆 |
拼音: | Jiāng Kūn |
発音転記: | ジャン・クン |
ラテン字: | Jiang Kun |
英語名: | Jiang Kun |
姜 昆(きょう こん ジャン・クン、ピンイン:Jiāng Kūn、1950年11月19日 - )は、中華人民共和国の「相声(日本の漫才・落語にあたる伝統的話芸)」の第八世代の俳優である。政府から中国国家一級演員に認定されている。中国曲芸協会副主席、中国政治協商会議の代表委員もつとめる。能書家としても有名。祖籍は山東省の煙台、北京生まれ。
略歴
- 1976年、中央ラジオ文工説唱団(中央广播文工团说唱团)に入り、実演に参加しつつ、相声の芸を馬季に学ぶ。以後、文化大革命を風刺した「こんなふうに写真をとる(如此照相)」や、唐傑忠と共演の「虎の口の前で思いにふける(虎口遐想)」など、社会の風潮を鋭く風刺するユーモラスな漫才作品を次々と発表し、人気と名声を不動のものとする。
- 1985年、中国曲芸家協会副主席(中国語の「曲芸」は、寄席演芸・話芸の意)および中華青年連合会常務委員に就任。
- 1998年、自伝「お笑い人生(笑面人生)を出版。
- 1999年、インターネット上に相声のサイト(昆朋网城)を立ち上げる。
- 2005年、中国の「曲芸」の総合的なサイトを立ち上げる(中国曲艺网)。
- 2007年、近年の若手芸人の芸風が卑俗に流れすぎているとして、「反三俗」を提唱。
- 2011年、若手芸人の郭徳綱との論争がニュースとなる。
その他
関連項目
外部リンク
- 中国曲芸網(中国語)
- >> 「姜昆」を含む用語の索引
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