ジャンプ・ドライブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/05 05:20 UTC 版)
「サイバーナイト」の記事における「ジャンプ・ドライブ」の解説
超光速航法を可能にする装置。ジャンプ・ドライブの名は「Junctures of Universal Multiplex Potential(宇宙複合ポテンシャル連接)」の略。最小の時間単位である1クロノーン(1000兆×1000兆×100兆分の一秒)の範囲では通常の物理法則が働かないという特性を利用し、モノポールによる磁場の振動を利用して瞬間的な超光速移動を実現する。「重力の強いところから弱いところへは飛べない」という特性があるため、通常は周囲の星から離れた場所で、到着地点の重力場を考慮した慎重な座標計算を経てジャンプする。安全にジャンプできる距離には限界があり、長距離を移動する際には飛び石のように恒星系から恒星系へジャンプを繰り返さなくてはならない。不十分な座標計算や限界距離以上のジャンプは出現場所が不確定となるジャンプ・ミスとなり、銀河中心のような巨大重力源の近くにジャンプ・アウトするものと予想されている。
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