シュラン・オペル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/02 14:13 UTC 版)
声:松本吉朗 カイメラ二番隊隊長。階級は大尉。主に後方での情報工作などを行うカイメラ隊の参謀格。一人称は「私」。露悪趣味があり、乗機であるカオス・アングイスはそれを反映したデザインになっている。UNの情報を裏で操作し、それを2つに分かれていたZEUTHに送る事で、後に彼らを同士討ちさせる発端を作った張本人でもある。 冷静沈着で常にクール。しかし、その内面にはあまりに不安定な多元世界に対する強い不安を抱いており、心の底では感情のままに生きることを望んでいる。行動指針は本人いわく「蛇褐の如く」。 レーベンの直情的で自分の信じることのために行動する姿を憎悪しながらも、その一方で強く惹かれており、その感情はシュランの精神的支柱だった。それは、ひたむきにエーデルを慕うレーベンを見て、エーデルに対しシュランが嫉妬する描写からも見て取れる。そしてその感情は自分の死の瞬間、またはレーベンの死後に爆発することになる。最後にはZEUTHに敗れ、レーベンに対し自身の感じてきた全ての感情を明かした後、「僕は君になりたかった」と叫んでカオス・アングイスと共に爆散した。なお、カイメラ隊との最後の戦いでレーベンを先に倒すと、その後の戦闘台詞や顔グラフィック(恍惚を帯びたような表情に)、能力が変化する。 専用BGMは『邪の道は蛇』。
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