シャムシュル・ラーマンとは? わかりやすく解説

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シャムシュル・ラーマン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/03 09:49 UTC 版)

シャムシュル・ラーマン
শামসুর রাহমান
誕生 1929年10月23日
イギリス領インド ダッカ
死没 (2006-08-17) 2006年8月17日(76歳没)
ダッカ
職業 詩人
言語 ベンガル語
国籍 バングラデシュ
主な受賞歴 バングラ・アカデミー賞 (Bangla Academy Award
ウィキポータル 文学
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シャムシュル・ラーマンベンガル語: শামসুর রাহমান1929年10月23日 - 2006年8月17日 )は、バングラデシュ詩人ダッカに生まれる。

大学時代のインド・パキスタン分離独立の頃に詩作をはじめ、1950年代から知られるようになる。1959年に初の詩集『Prothom Gaan Dwityo Mrittyur Agey(第一の歌、第二の死の前)』を発表する。1969年にバングラ・アカデミー賞 (Bangla Academy Awardを受賞。バングラデシュ独立戦争時に書かれた「独立よ、お前は」は、戦時下から広く読まれた。児童文学やジャーナリズムでも活動し、ベンガル文学ではタゴールに次ぐ多作家であり、バングラデシュでは「タゴール以後最も偉大な詩人」といわれる。

日本語訳著作

  • 『バングラデシュ詩選集』 丹羽京子編訳、大同生命国際文化基金〈アジアの現代文芸シリーズ〉、2007年。 - 以下の作品を収録。
    • 「悲しみ」「同伴者」「一度も私の母が」「アサドのシャツ」「母」「悪夢のある日」「独立よ、お前は」「鴉」「一編の詩のために」「子どものころから」「問いに答える」「バングラデシュは夢を見る」「トンネルでひとり」「題名が思い出せない」「階段、また階段」「真夜中の郵便配達」「もう少し立っていたい」「わたしはひとりの紳士を」「一枚の写真」「頭には黄昏、骨には色とりどりの霧」「黒い娘のための文章」「彼らが行ってしまったあとで」「街灯」「変化」「テーブルで林檎たちの笑う」「落ち葉」「聞き手」「鹿の骨」「愛のポタボリ」

出典・参考文献

  • 丹羽京子『バングラデシュ詩選集』解説

関連項目

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