シャネルファイブ・イン・サッポロとは? わかりやすく解説

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シャネル・ファイブ・イン・サッポロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/21 14:44 UTC 版)

シャネル・ファイブ
イン・サッポロ
Chanel Five in Sapporo
原みつるとシャネル・ファイブライブ・アルバム
リリース
録音 1975年 日本 札幌
at クラブ「フレンチカンカン」
ジャンル ロックムード歌謡
レーベル キングレコード / SKD-229
原みつるとシャネル・ファイブ 年表
稚内ブルース
1971年
シャネル・ファイブ・イン・サッポロ
1975年
愛の狩人
1976年
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シャネル・ファイブ・イン・サッポロ』(Chanel Five in Sapporo)は、1975年(昭和50年)発売された日本のライヴ・アルバムカヴァー・アルバムである。原みつるとシャネル・ファイブのセカンドアルバムである。

概要・略歴

1975年(昭和50年)にキングレコードから発売された。基本的にはカヴァーアルバムであり、のちに『愛の狩人』(1976年)でソロデビューするメンバーの原みつる(平田満)が作曲したオリジナル楽曲『ハッキリ小唄』(1973年)とそのB面曲『すすきの情話』、『くやし泣き』(1974年)といった、かつてシングル発売された同バンドオリジナル3曲を含む。

またライヴ・アルバムであり、同年、札幌のクラブ「フレンチカンカン」(同市中央区南4条西3丁目、現存せず)で収録されたものが音源である。同クラブは、同年11月22日に放映されたテレビ映画Gメン'75』の第27話『東京 - 札幌 刑事の道』(監督鷹森立一)の舞台にもなった。翌1976年(昭和51年)に本グループのリードヴォーカル・原みつるが「平田満」と名を変えてソロデビューする際に、シングル『愛の狩人』のB面曲に『札幌 - 長崎 おんな達』のタイトルをつけている。

編曲は、ギターの梅村良一、キーボードの中上おさむが行った[1]

2010年7月現在、同アルバムはCD化されていない。

収録曲

Side A

  1. 骨まで愛して - 城卓矢 (1966年)
  2. あなたの女 - 長田たいじ (1974年)
  3. 愛のふれあい - 沢ひろしとTOKYO99 (1968年)
  4. あほかい節 - 菊地正夫 (1965年)
  5. 北の恋歌 - 殿さまキングス (1973年)
    • 作詞千家和也、作曲彩木雅夫、編曲梅村良一
  6. くやし泣き - オリジナル (1974年)
  7. 妻あるあなたに - 長田たいじ (1973年)
    • 作詞千家和也、作曲田山雅充、編曲梅村良一

Side B

  1. 夢物語 - 平浩二 (1974年)
  2. ネオン川 - バーブ佐竹 (1965年)
  3. せめてお名前を - 黒沢明とロス・プリモス (1974年)
  4. シンシア - よしだたくろう&かまやつひろし (1974年)
  5. ハッキリ小唄 - オリジナル (1973年)
    • 作詞平田満、補作詞森山としはる、作曲平田満、編曲梅村良一
  6. すすきの情話 - オリジナル (1973年)
    • 作詞森山としはる、作曲平田満、編曲梅村良一
  7. さよなら/SAYONARA - エルヴェ・ヴィラール (1969年)
    • 作詞山上路夫・ジャン=ミシェル・リヴァ・フランク・トマ、作曲ジャック・ルヴォー、編曲中上おさむ

関連事項

  1. ^ 本アルバム『シャネル・ファイブ・イン・サッポロ』(1975年、キングレコード)のジャケット、盤面、およびライナーの記述を参照。



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