シティグループ傘下に
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 04:51 UTC 版)
「ダイナースクラブ」の記事における「シティグループ傘下に」の解説
2000年にダイナースクラブは全世界的にシティコープ(現シティグループ)によって買収された(同時期にイギリスの老舗のカード発行会社であるカルテ・ブランシュ/Carte Blancheも買収された)。 アメリカ及びカナダ両国では、シティコープがダイナースクラブとカルテ・ブランシュを買収した事により、同社がVISA(シティ)/カルテ・ブランシュ・マスターカード/ダイナースクラブと4大ブランドの発行権・開拓権を保有する事となった。まず、カルテ・ブランシュとダブルネームのダイナースクラブカードが発行され、北アメリカ地域ではそれが発展してダイナースクラブ(カルテ・ブランシュ)&マスターカードが一体化した、新しいダイナースクラブカードが、米シティカードの仲介により、2004年末頃から発行されている。 意外にもダイナースクラブは、生まれ故郷の北米・カナダ地域では人気が無いため、北米・カナダのみ、ダイナースクラブにマスターカードロゴを表面もしくは裏面の2タイプ付帯したカードを発行した。北米・カナダ以外では、ノーマルタイプとカード裏面にマスターカードロゴが付帯されたものがある。 これを、ダイナースクラブ側では『ダイナースクラブ/マスターカード アライアンス』と呼び、マスターカード側では『マスターカード/ダイナースクラブ アライアンス』と呼ぶ。
※この「シティグループ傘下に」の解説は、「ダイナースクラブ」の解説の一部です。
「シティグループ傘下に」を含む「ダイナースクラブ」の記事については、「ダイナースクラブ」の概要を参照ください。
- シティグループ傘下にのページへのリンク