システム内でのASPについて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/16 01:52 UTC 版)
「アプリケーションサービスプロバイダ」の記事における「システム内でのASPについて」の解説
最近のWebシステムにおいて、多くの場合Webアプリケーションサーバ上でのアプリケーションを実装するが、データウェアハウスやCRM(顧客関係管理)などのデータを中心としたシステムにおいては、システム固有の処理が非常に重い場合がある。例えば、ETLツールによるデータ系バッチ処理や、データから帳票を作成してPDFデータ化や画像フォーマット(jpgなど)に落とす場合、処理の負荷が非常に重く、CPUの計算資源やメモリー資源の浪費が激しいため、レスポンスが重視されるWebアプリケーションサーバでの処理に向かない。 このような場合、別途アプリケーション処理専用のサーバを建て、アプリケーションサービスを提供 (provide) する事が多い。これをASPサーバと呼ぶ。
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