シカゴ・レッドスターズ、2014年–2017年
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「クリステン・プレス」の記事における「シカゴ・レッドスターズ、2014年–2017年」の解説
2014年1月4日、米・NWSL所属のシカゴ・レッドスターズが、クリステン・プレスが2014シーズンのロスターに加わると発表した。ただし、ティーレソーFFとの契約が残っていたため、プレスがアメリカに復帰したのはシーズン途中の6月末であった。 2014年シーズンはシーズン途中からの加入のだったために出場試合数はわずか12試合だったが、チームトップの6得点を記録し、チームからゴールデンブーツ賞を贈られた。 7月4日の敵地プロビデンス・パークで行われた前年チャンピオンのポートランド・ソーンズとの試合では、前半終了時点で0-2とリードされながらも、プレスが76分に1点を返すゴールを決めると、82分に2点目となる同点ゴールを決め、引き分けに持ち込んだ。 8月16日のウエスタン・ニューヨーク・フラッシュ戦で再び1試合2ゴールを記録した。 シカゴはシーズンを9勝7敗8分けの5位で終え、プレスは2014NWSLセカンド(第2)ベストイレブンに選出された。 2015シーズンも引き続きシカゴでプレーした。ホーム開幕戦では、前年レギュラーシーズン1位で代表GKのホープ・ソロを擁するシアトル・レインFCと対戦し、前半先制された直後に同点ゴールを決めると、同点で迎えた後半ロスタイムに右サイドを駆け上がるとドリブルで相手ディフェンダー2人を抜き去り決勝点となるゴールを決めた。この試合でソロから2ゴールを奪い、2G1Aの活躍でチームを3-2の勝利に導いた。 この活躍でプレスはNWSL週間MVP(第2週)に選出された。 4月25日のポートランド・ソーンズ戦で2得点を記録したのを含め、4月は4ゴール1アシストの活躍でNWSL月間MVPに選出され、その時点でリーグの得点ランクでトップに立った。 プレスはその後2015 FIFA女子ワールドカップのメンバーに招集されたためリーグ戦の8試合には出場しなかったが、大会後には前年チャンピオンのFCカンザス・シティ戦での2ゴールを含め、3試合で4ゴールを記録した。
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