ザ・ブルーインパルスとは? わかりやすく解説

ザ・ブルーインパルス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/23 09:42 UTC 版)

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ザ・ブルーインパルス
出身地 日本
ジャンル グループ・サウンズ
活動期間 1968年 - 1970年
レーベル RCA
メンバー 湯村寿昭
萩谷清
矢口隆
大越省二
長瀬実
旧メンバー 長谷幸也

ザ・ブルーインパルス(The Blue Impulse)は、1968年に結成されたグループ・サウンズのバンド。1968年10月に、シングル「太陽の剣」でデビュー。1970年解散。

メンバー

概要

1968年1月に名古屋で結成された「ザ・ダックス」が前身。その後、バンド名を「ザ・ブルーインパルス」と改名。デビュー直前、当時人気絶頂のアメリカのバンド・モンキーズの来日コンサートの際、ポニーズと共に前座バンドに抜擢され、日本武道館での出演を果たす。

GS第三期の担い手として期待され、1968年10月25日、日本ビクターが新たに発足させたRCAレーベル[1]の第1号邦楽アーティストの一組[2]として、シングル「太陽の剣」でデビュー、オリコンチャート54位の小ヒットとなった。

1969年にはムード歌謡に傾倒したシングル「メランコリー東京」を、1970年にはいわゆるアングラ・ソング風のシングル「苦しみのロック」をリリース。

途中、ボーカルの長谷幸也が脱退したため、長瀬実を加入させ活動を続けたが、1970年5月に活動を停止し事実上の解散となった。

デビューした時期がGSブームの全盛期が過ぎた頃であり、一定の実力を持っていただけに遅かったデビューと言える。

ディスコグラフィー

シングル

  1. 太陽の剣(1968年10月)
  2. メランコリー東京(1969年3月)
  3. 苦しみのロック(1970年4月)

脚注

  1. ^ 日本ビクターの伝統的な洋楽レーベル「S盤」を新装したもの。
  2. ^ 当グループと同時にデビューした“第1号邦楽アーティスト”は、ザ・リード、新藤恵美和田アキ子

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