サン・マルティリア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/04 08:30 UTC 版)
「とある飛空士への追憶」の記事における「サン・マルティリア」の解説
天ツ上領内にあるレヴァーム自治区。リオ・デ・エステを拠点とし、デル・モラル家が実質的に管掌する。作中時間60年前の戦争に勝利したレヴァームが天ツ上から割取し、占領統治を行っている。天ツ上では「常日野」と呼ばれていた。55年前にレヴァーム人の入植が始まり、50年前から皇都・エスメラルダとの大陸間貿易で発展してきた。中央海戦争では大瀑布の制空権を天ツ上側に掌握されたことから完全に孤立し、制空権を巡ってレヴァーム空軍東方派遣師団と天ツ上空艇兵団が激しく争っている。しかし、完全な孤立状態な上に主力戦闘機の性能でも真電に決定的に劣り、更に国境線には天ツ上陸軍四個連隊も集結しており制空権掌握と同時に侵攻が始まると予想されているため、既に失陥は決定的なものとなっている。陥落寸前のサン・マルティリアではレヴァーム資本の企業もほぼ全面撤退の状態の為、領内は大量の失業者で溢れている。
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