サンタフェ鉄道時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/07 14:37 UTC 版)
「ビッグ・ドーム」の記事における「サンタフェ鉄道時代」の解説
サンタフェ鉄道には1954年の1月から5月にかけて14両のビッグ・ドームが届けられた。デビュー当時の広告では、ビッグ・ドームは「世界一美しい鉄道車両」と宣伝された。カクテル・ラウンジを備えた1次車はエル・キャピタン、シカゴアン(英語版)、カンザスシティアン(英語版)で使われ、乗務員仮眠室のある2次車はサンフランシスコ・チーフで使われた。しかし、ビッグ・ドームが導入された1954年には既に後継のハイレベル客車(英語版)の試作車2両が運用に入っていたこともあって、「エル・キャピタン」でのビッグ・ドームの運用は早くも1956年に完全に消滅している:196。その後、ビッグ・ドームは「チーフ」に回され、列車の運行自体が休止になる1968年まで使われた。サンタフェ鉄道での最後の運用は「テキサス・チーフ(英語版)」号であった:196。
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