サンクトペテルブルク (潜水艦)とは? わかりやすく解説

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サンクトペテルブルク (潜水艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/06 03:36 UTC 版)

サンクトペテルブルク
基本情報
建造所 アドミラルティ造船所 (サンクトペテルブルク)
運用者  ロシア海軍
艦種 潜水艦
艦歴
起工 1997年
進水 2004年
就役 2010年5月8日
要目
排水量 潜行時 2,700 t
浮上時 1,765 t
長さ 72 m (喫水線上 67 m)
7.1 m
吃水 6.5 m
推進 永久磁石モータによる電気推進
長寿命化蓄電池
ディーゼル機関2基1軸
酸素・水素燃料電池を基にした非大気依存推進(AIP)
2,700馬力
速力 潜行時 21ノット
浮上時 10ノット
航続距離 650海里
航海日数 45日
潜航深度 300 m
乗員 34人 (または38人)
兵装 533mm魚雷発射管6基
魚雷 SSM18発
RPK-6 Vodopad(SS-N-16 Stallion)対潜ミサイル [1]
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B-585「サンクトペテルブルク」ロシア語Б-585 «Санкт-Петербург»サンクトピチルブールク)は、ロシア海軍潜水艦である。

概要

B-585「サンクトペテルブルク」は、第677号計画「ラーダ」型潜水艦の1番艦として1997年12月26日に起工した。工場内での名称は01570であったが、年内にロシアの古都サンクトペテルブルクに因んで命名された。しかし、進水2004年10月28日まで長引いた。

当初は、ロシア海軍向けではなく輸出用潜水艦と見られていたが、ロシア海軍は2005年バルト艦隊向けに同型艦を6~9隻建造する意向を明らかにした。

「サンクトペテルブルク」は、2005年6月29日から7月3日にかけてサンクトペテルブルク港で行われた国際海軍展示会で展示された。イタル・タス通信によれば、「サンクトペテルブルク」は2005年中に就航する予定であったが実現せず、2006年8月初頭に2回目の洋上テストを行い、2007年初頭、最後の洋上テストを行った後、同年11月2日、ロシア海軍に引き渡された。[2][3]就役は2010年5月8日となった[4]

脚注

外部リンク

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