サルとともに生きる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/17 23:05 UTC 版)
「マリーナ・チャップマン」の記事における「サルとともに生きる」の解説
5歳の誕生日を前に誘拐され、ジャングルの中に置き去りにされた。助けを待ったが、誰も助けにこなかった。10匹以上のサル(彼女によると、オマキザル属の一種のシロガオオマキザル)に囲まれ、やむをえず、彼らと同じナッツや虫を食べ、最初は木に登れないので木の洞窟に住んだ。体は不潔になった。基本的には、彼らは興味を示さなかったが、徐々に彼らの一員となった。一匹だけ、若いサルが近づいたので、わざと木の実を与えどうするか見ていた。サルは手ごろな石をみつけ叩いた。そして食べることができた。私はサルの真似をした。昆虫なども食べた。毒の植物を食べた際は、年よりのサルが本人を水の中に突き落とし、嘔吐させて助けた。彼らを見習い、樹上生活となった。徐々にサルと仲良しになり、グルーミングをした。四足歩行をし、サルの鳴き声(食べ物をみつけた声、危険を知らせる声など)を聞きわけることができるようになり、自分も同様に発声した。彼らは別のグループのサルと会うと、闘いがおこった。数年後、ジャングルで二本足の動物(ヒト)を見た。インディオの集落をみつけ、食べ物などを盗んだ。
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