サニン
サニン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/18 23:02 UTC 版)
「天空聖龍〜イノセント・ドラゴン〜」の記事における「サニン」の解説
王宮の地下に囚われ続けていた、ラムカの双子の弟。幽閉したのは実の父の国王。少年時代に逃亡を企てたことから、顔には鉄仮面を被せられ、右足は断ち斬られ、同じ時期に世話係をしていた女から慰み者として犯されるなど凄惨な経歴を辿る。幽閉中、世話係として現れたユス(=カナン)と出会い、彼女の正体に気付く。世話係は1年ごとに殺されることになっていたため、ユスを救おうとして彼女の体を操って城中の者を抹殺するが、以来、怯えて彼のもとから逃げ出したユスをずっと追っていた。自身の血や体液を与えた相手の思考を、光として読み取る能力を持つ。いずれ彼を龍にして力を利用しようと狙っていた王により、毎年飛蛇の毒を与えられ続けていたため、多岐にわたる絶大な龍力を手にした。ユスに非常に執着しており、彼女の傍にいて、なおかつ自分とはあまりに違う幸せな境遇で育った兄ラムカに深い憎しみを抱いている。ラムカやカナンは彼こそが闇の龍の化身だと確信し、自らも「龍の化身」と称しており、夜は眠らないなど末裔の共通点を持つものの、徴の在り処は不明。銀色の長髪に薄い蒼い目だが、顔立ちはラムカと似ている。
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