ゴールデンミラー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/28 18:52 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ゴールデンミラー | |
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品種 | サラブレッド |
性別 | せん |
毛色 | 鹿毛 |
生誕 | 1927年 |
死没 | 1957年 |
父 | ゴールドコート |
母 | ミラーズプライド |
生国 | アイルランド |
生産 | T K Geraghty |
馬主 | Philip W Carr Hon Dorothy Paget |
調教師 | Basil Briscoe |
競走成績 | |
生涯成績 | 55戦29勝 |
ゴールデンミラー(Golden Miller、1927年 - 1957年)は、アイルランドで生まれイギリスで調教を受けた競走馬である。1930年代イギリスの障害競走で活躍した。
1932年から1936年にかけてチェルトナムゴールドカップを5連覇し、1934年には12ストーン2ポンド(約77.1キログラム)という重いハンデを背負いながらグランドナショナルまでもレコードで制した[1]。当時はゴールドカップはグランドナショナルの前哨戦と見られていたが、[2]同一年度にこの2つの競走に優勝したのは2018年現在ゴールデンミラーのみであり、両方に優勝したのもレスカルゴとゴールデンミラーだけである。またチェルトナムゴールドカップ5連覇も同レース史上最多記録である。グランドナショナルには1933年、そして1935年、1937年にも挑戦しているが、すべて完走できずに終わった。
6連覇を賭けた1937年のチェルトナムゴールドカップは悪天候のため施行中止、1938年の同レースはモールスコードの2着に敗れている。1939年に引退。その後も大事にされ、30歳まで生きた。
脚注
血統表
ゴールデンミラーの血統 | (血統表の出典) | |||
父系 | エクリプス系 |
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父
Sire Goldcourt 1913 イギリス |
父の父
Goldminer1904 イギリス |
Gallinule | Isonomy | |
Moorhen | ||||
Seek and Find | Goldseeker | |||
Bide-A-Wee | ||||
父の母
Powerscourt1892 イギリス |
Atheling | Sterlin | ||
King Tom mare | ||||
Waterfall | Arbitrator | |||
Millwheel | ||||
母
Dam Miller's Pride 1909 アイルランド |
Wavelet's Pride 1897 イギリス |
Fernandez | Sterling | |
Isola Bella | ||||
Wavelet | Paul Jones | |||
Wanda | ||||
母の母
Miller's Daughter1900 イギリス |
Queen's Birthday | Hagioscope | ||
Matilda | ||||
Allan Water | Barcaldine | |||
Thirlmere | ||||
母系(F-No.) | Windermere(FN:16-b) | |||
5代内の近親交配 | Sterling 4×4 |
外部リンク
- 競走馬成績と情報 JBISサーチ
固有名詞の分類
サラブレッド |
テイエムドラゴン グローリアスソング ゴールデンミラー エイシンサンディ ジャリスコライト |
イギリス調教の競走馬 |
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アイルランド生産の競走馬 |
デュークオブマーマレード リップヴァンウィンクル ゴールデンミラー ザフィシオ ハーフウェイトゥヘヴン |
1927年生 (競走馬) |
ダイオライト ゴールデンミラー ギャラントフォックス |
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