ゴールデン・ゲイト(Golden Gate)
ヘリックス種(Helix) 新種を発表するには決められたルールがありそれを守らないとどうなるかという一つの例がこのアイビーです。 アイビーは変化しやすい植物です。新しい葉型を発見したら決められたサイズの容器で3年間栽培しその間に葉型や色が変わらないことを確かめたうえで登録が許されます。 見つけたばかりの枝や葉型に名前をつけてすぐに売り出すとどうなるか。 運が良ければその種は安定して同じ姿を保つでしょう。 しかしコリブリー系から出たものにはその期待は出来ません。 通例、1年と経たないうちに濃いグリーンの枝を多出させます。このゴールデン・ゲイトがそうです。 ルールを守らない国々があり、それを咎める国があります。 日本へはその「守らない方の国」から毎年大量のアイビーが売り込まれて来ています。どう思いますか? 言ってみればゴールデン・ゲイトは「まぼろしのあだ花」でした。 写真の輝くような金色は今ではグリーンに取って代わられました。 (ゴールデン・インゴットからの変異種。) |
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