ゴム入り2重管プロペラシャフト
プロペラシャフトのパイプを2重にし、その間にゴムを圧入して接着したもの。チューブインチューブ方式プロペラシャフトともいう。プロペラシャフトがゴムで2つの質量に分けられるので、1→2自由度のねじり系となり、共振点が2つに分断し、550Hz付近のピークを下げることができるため、デフノイズ対策として有効な手段となる。そのほかにもプロペラシャフトに響くカーンという音も下げられ、駆動系の振動騒音対策として使用される。
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