コーモンじょう
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 09:47 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (こ)」の記事における「コーモンじょう」の解説
コーモンじょうは、「コーモンじょう」(てんとう虫コミックス第18巻に収録)に登場する。 「*」のマークが描かれた球形の錠剤。その名前を聞いたのび太は、第一印象を「コーモン……?なんかばっちい感じ」と語った(形と名から肛門を連想したらしい)。見てくれも悪いが、味も悪い。 飲んだ後、自分の名を名乗ることで、どんな相手だろうと恐れ入らせ平伏させることができる。時代劇『水戸黄門』での、印籠を出すクライマックスシーンと同様の効果を持つ。平伏させる効果はごくわずかの時間しか続かない。また、耳栓などで耳をふさいだ相手に対しては効果がない。なお、のび太の名乗りを偶然聞いた警察官はのび太の意思と無関係に平伏してしまったが、玉子を平伏させた際にその場にいたドラえもんは平伏していない。 書籍「続・ドラえもん全百科」のクイズによると、魚のような言葉の通じない相手には効果が無いとしている。 似たような薬として、「ヒットラー錠」がある。
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