コーヒー入り炭酸飲料
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 02:09 UTC 版)
コーヒー入り炭酸飲料は世界各国で周期的に発売される傾向がある。その個性的な風味は好き嫌いが極端に別れるため、好奇心や目新しさで話題を呼ぶものの、定番化まで至らず販売終了となることが多い。古くは1954年(昭和29年)に東京の鳥井飲料が『コーヒーサイダー』の名で商品化しており、「一家揃って晩餐後楽しめるもの」として好評を博したといわれる。缶入りでは1975年(昭和50年)にアートコーヒーが『コーヒースカッシュ』の名で発売。2005年(平成17年)にもリバイバル販売された。ほかに、ネスレ日本『コーヒースカッシュ』(1989)、『スパークリング・カフェ』(2006)、UCC『フルスロットル』(2013)など。日本国外ではコーラ飲料との融合が多く、ペプシコ『Pepsi-Kona』(1995)、『Pepsi Kaffe』(2004)、コカ・コーラ『Coca-Cola Blāk』(2006)などがある。
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