コード除去
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 08:53 UTC 版)
ハートブリードへの対応としてLibreSSLから除去された最初の機能は、Heartbeat拡張そのものであった。また、他のオペレーティングシステムやハードウェアアーキテクチャのサポート(バージョン9までの「クラシックな」Mac OS、NetWare、OS/2、OpenVMS、16-bitのWindowsなど)、不要あるいは安全ではないと考えられるプリプロセッサマクロ、アセンブリ言語、C言語、Perlのための古いデモ・ドキュメントファイルも除去されている。 NSAによるバックドアが存在すると疑われているDual_EC_DRBG(英語版)は、これを必要とするFIPS 140-2(英語版)標準と共にサポートが廃止された。 MD2、SSL 2.0、ケルベロス認証、Password Authenticated Key Exchange by Juggling(英語版) (J-PAKE)、Secure Remote Password protocol(英語版) (SRP)といった使われていないプロトコル、安全ではないアルゴリズムのサポートも廃止されている。
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