コンピュータ上での利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 22:57 UTC 版)
Unicodeでは漢字と統合されている。サロゲートペア(代用対)を用いる拡張領域に追加されたCJK統合漢字拡張Bには、チュノムのために追加された文字が4232字あるなど、チュノム特有の字体は主に拡張B以降に収録されている。拡張B以降の領域の文字は、Windows 2000ではサロゲートペアの設定をレジストリで変更したうえでフォントを導入することで、Windows XPでは単にフォントを導入することで、そしてWindows VistaおよびMac OS X v10.5からは標準でサポートされているため、一般のパソコンでも大多数のチュノムを表示、印字することが可能となっているが、入力に関してはサードパーティ製ソフトを使わない場合はコード表から選ぶことしかできない。 『今昔文字鏡』は漢字と共通の字体を含め約9000字のチュノムを収録しており、漢字の部品によって検索でき、フォント指定が可能なアプリケーションソフト上で使用することができる。チュノムを含むフォント(チュノム文字フォント)は無償配布されている。
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