コンパニオン‐デバイス【companion device】
コンパニオンデバイス
コンパニオンデバイスとは、主となるデバイス(端末)の存在が前提された、副次的な位置づけのデバイスのことである。たとえば、スマートフォンとの併用が念頭に置かれたスマートウォッチなどはコンパニオンデバイスの典型例として挙げられる。
コンパニオン(companion)は英語で「仲間」「道連れ」「連れ立つ相手」「相方」といった意味合いのある名詞である。
コンパニオンデバイスと呼ばれる種類の端末は、単独でも機能する部分はある(その意味では単なる周辺機器には括られにくい)が、とはいえメイン端末があって初めて十分に機能を発揮するため一個の独立した製品としても扱いにくい。そうした親機に対する子機のような位置づけの製品を指す語としてコンパニオンデバイスという呼び名が用いられている。
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