コロニス_(小惑星)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > コロニス_(小惑星)の意味・解説 

コロニス (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/02 04:55 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
コロニス
158 Koronis
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
コロニス族
発見
発見日 1876年1月4日
発見者 ヴィクトール・クノール
軌道要素と性質
元期:2007年10月27日 (JD 2,454,400.5)
軌道長半径 (a) 2.868 AU
近日点距離 (q) 2.706 AU
遠日点距離 (Q) 3.030 AU
離心率 (e) 0.056
公転周期 (P) 4.86 年
軌道傾斜角 (i) 1.00
近日点引数 (ω) 143.64 度
昇交点黄経 (Ω) 278.55 度
平均近点角 (M) 84.57 度
物理的性質
長短径 42.8 × 32.8 km
自転周期 14.206 時間
スペクトル分類 S
絶対等級 (H) 9.27
アルベド(反射能) 0.2766
色指数 (B-V) 0.859
色指数 (U-B) 0.394
Template (ノート 解説) ■Project
3Dモデル

コロニス[1] (158 Koronis) は、小惑星帯に位置するS型小惑星の一つ。

1876年1月4日にベルリン天文台ロシア天文学者、ヴィクトール・クノールが発見し、彼が発見した最初の小惑星となった。ギリシア神話に複数登場するコロニスのいずれかから名付けられた。

この小惑星自体には際立った特徴はないが、コロニス族は最も大きな小惑星族の一つである。これに属する小惑星の一つ (243) イダガリレオによって詳しく観測され、コロニス族の概観などが明らかになった。

光度曲線から作られたモデルによると、コロニスの形はイダに似ていて、イダよりも少し大きいと考えられる。

2005年12月13日日本掩蔽が観測され、大きさが推測された。

出典

  1. ^ 『オックスフォード天文学辞典』朝倉書店、初版第1刷、160頁。ISBN 4-254-15017-2

関連項目

外部リンク


前の小惑星:
デジャニラ (小惑星)
小惑星
コロニス (小惑星)
次の小惑星:
アエミリア (小惑星)



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  コロニス_(小惑星)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「コロニス_(小惑星)」の関連用語

1
コロニス 百科事典
100% |||||

2
58% |||||

3
56% |||||

4
54% |||||

5
54% |||||

6
ウルダ (小惑星) 百科事典
52% |||||

7
50% |||||

8
50% |||||

9
コロニス族 百科事典
50% |||||

10
50% |||||

検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



コロニス_(小惑星)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのコロニス (小惑星) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS