コリントゥス王国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/24 14:54 UTC 版)
「鋼鉄の白兎騎士団」の記事における「コリントゥス王国」の解説
コリンティアンス コリントゥス王国国王。王家は代々イリアスタ王国との確執があり、周辺諸国が親イリアスタに傾いていく中で、反イリアスタの姿勢を貫いてきたが、家臣の中からも親イリアスタ政策へ方向転換しようという気運が高まってきた為、ベティス大公国へ助けを求める。その後、大商人に扮したベティス大公国外務卿補ダルタニゥスと極秘で会談に臨み友好条約締結の合意を得るが、すぐさまクーデターが勃発する。クーデター鎮圧後は、功労者である遊撃小隊に対して王城近くのマドルの森にある湯治場を森ごと白兎騎士団に献上する。これが後に功を奏し、親イリアスタ連合軍の包囲作戦に対してガブリエラの奇策により、湯治場に逃げ込む事で最終的にコリントゥスを無傷で奪還する事になる。善政を布いていたので、住民からの支持も親イリアスタ側より高かったのも幸いした。 オルトラゥス コリントゥスの王宮衛兵隊の一員。コリントゥス王宮で親イリアスタ勢によるクーデターが勃発した際、その事を近郊の湯治場に滞在中のダルタニゥスと遊撃小隊に知らせに行き、続いてのクーデター阻止戦にも遊撃小隊と共に参加した。その後に親イリアスタと思われる軍勢が北上してきた際にも、湯治場で入浴直前だった遊撃小隊に知らせに行った。コリントゥス王が伝令として使っているだけあり、乗馬の腕もセリノスに引けを取らず、セリノスと共に不眠不休でレフレンシアに事態の急変を伝えた。また、裏切りの可能性がある事からコリンティアンスがダルタニゥスに付けた衛兵には事態の急を告げず、ダルタニゥス本人に直接報を持っていくなど機転が利く(ただし、自分もその可能性をセリノス、デイレィに疑われた)。 [先頭へ戻る]
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