コリドラス・ピグマエウス

熱帯魚写真館

コリドラス・ピグマエウス

通称：コリドラス・ピグマエウス、ピグミーコリドラス

学名：Corydoras pygmaeus (Knaack, 1966)

分布：ブラジル

サイズ：約２～３ｃｍ

水温：２２～２６度（２２～３０度）

ｐＨ：６．０～８．０（４．０～８．０）

水温、ｐＨは最適な値と共に、（）の中にある値は飼育可能な適応範囲を表しています。
熱帯魚は生き物ですので、数値はあくまで参考程度としてお考えください。

特徴

コリドラス・ピグマエウスは最も小型なコリドラスの１つです。　 ピグミーコリドラスとも呼ばれ、古くから親しまれているコリドラスの仲間です。　 成長しても3cmほどの小型種のため、混泳の相手はあまり大きくならない魚同士で行うのが好ましいと言えます。

飼育について

コリドラスの仲間は共通して高温に弱い傾向がありますが、それ以外は水質の適応範囲も広く、 落ち着いた個体は丈夫で病気にもかかりにくい為、飼いやすい魚と言えます。 夏場も水温を３０度ほどに抑え、エアーレイションを強めに行い溶存酸素量を増やすことで 乗り切れることも多く、種類も豊富でコレクション性の高い魚たちです。

ピグマエウスのような小型種は口が小さい為、あまり大きな餌を食べることはできず、飼育は 糸ミミズやミジンコ、ブラインシュリンプや細かい顆粒状飼料など、細かく食べやすい餌を与えるのが大切です。　 繁殖は親魚のサイズが小さい割には難しくなく、体の割には大きな卵を産むため、稚魚の育成は難しくありません。