コヨウラクツツジとは? わかりやすく解説

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こ‐ようらくつつじ〔‐ヤウラクつつじ〕【小××珞躑躅】

読み方:こようらくつつじ

ツツジ科落葉低木深山自生輪状分かれ長楕円形5、6月ごろ黄赤色の壺形の花をつける。名は、花が瓔珞似ているのに由来


小瓔珞躑躅

読み方:コヨウラクツツジ(koyourakutsutsuji)

ツツジ科落葉低木高山植物園芸植物

学名 Menziesia pentandra


コヨウラクツツジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/19 02:52 UTC 版)

コヨウラクツツジ
岐阜県恵那山(2022年5月)
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: ツツジ目 Ericales
: ツツジ科 Ericaceae
: ヨウラクツツジ属 Menziesia
: コヨウラクツツジ M. pentandra
学名
Menziesia pentandra Maxim.
和名
コヨウラクツツジ(小瓔珞躑躅)

コヨウラクツツジ(小瓔珞躑躅、学名:Menziesia pentandra)はツツジ科ヨウラクツツジ属落葉低木

特徴

高さは1-2m。若いにはあらい毛が生える。は長さ2-4mmの葉柄をもって枝に互生する。葉身は長楕円形で、長さ1.5-5cm、幅1-2.5cmになり、先端は尖り、葉の表面と縁にあらい毛が生える。

花期は5-6月。は長さ1-2cmの花柄の先端に下垂してつく。花冠は長さ5-6mmあり、黄緑色から赤褐色で、ゆがんだつぼ型をし、先端が5裂し外側へ反り返る。花柄には腺毛が散生する。

和名は、花の様子が仏像が身につけている装身具(瓔珞・ようらく)に似、花が小さいことによる。

分布と生育環境

日本では、北海道、本州、四国、九州に分布し、冷温帯から亜寒帯の林内、林縁、または岩地に生育する。東アジアの南千島、樺太にも分布する。

参考文献




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