コメバツガザクラとは? わかりやすく解説

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こめば‐つがざくら【米葉×栂桜】

読み方:こめばつがざくら

ツツジ科常緑小低木高山帯寒地分布。高さ5〜15センチ米粒大多数つける。7月ごろ、白い壺形の小さい花が下向きに咲く。はまざくら。


米葉栂桜

読み方:コメバツガザクラ(komebatsugazakura)

ツツジ科常緑小低木高山植物

学名 Arcterica nana


コメバツガザクラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 16:56 UTC 版)

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コメバツガザクラ
福島県西吾妻山 2010年6月
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : ビワモドキ亜綱 Dilleniidae
: ツツジ目 Ericales
: ツツジ科 Ericaceae
: コメバツガザクラ属 Arcterica
: コメバツガザクラ A. nana
学名
Arcterica nana (Maxim.) Makino
シノニム

Pieris nana (Maxim.) Makino

和名
コメバツガザクラ(米葉栂桜)

コメバツガザクラ(米葉栂桜、学名:Arcterica nana )はツツジ科コメバツガザクラ属常緑小低木。別名、ハマザクラ高山植物

同科のツガザクラなどはツガザクラ属に、チシマツガザクラチシマツガザクラ属に属する。

特徴

は地上を這い、上部が直立して高さは5-15cmになる。は短い柄をもって茎に3枚輪生し、革質で形は楕円形になり、長さ5-10mm、幅3-5mmになる。縁はすこし裏面にまくれ、葉裏はやや黄緑色を帯びる。

花期は6-7月。の先端に花序をだして3個のをつけるが、ときに3本の総状花序をつけ、3個ずつ花をつける。花冠は白色で、長さ4-5mmになるつぼ形になり、先端は浅く5裂する。雄蕊は10本ある。果実は径3.5mmの蒴果となる。

分布と生育環境

日本では、北海道、本州中部以北に分布し、高山の砂礫地、岩礫地に生育する。国外では、千島、カムチャツカにも分布する。

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