【コアンダ効果】(こあんだこうか)
Coanda effect
流体が物体の表面を流れるとき、物体の表面外形へ貼りつくように沿って流れる現象。
ジェットエンジンを発明したといわれるヘンリ・コアンダによって発見された。
航空分野では、翼が迎え角を取らなくても、キャンバーによって揚力を発生させることに用いられる。
また、ジェットエンジンの排気を偏向させてSTOL性を向上させるUSBや、ヘリコプターのアンチトルクを生み出すノーターなどにも応用されている。
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