ゲート難解消? - 4回目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 06:10 UTC 版)
「スイープトウショウ」の記事における「ゲート難解消? - 4回目」の解説
出走停止期間は、その後の予定がなく放牧に出されたため、処分に実効性はなかった。放牧の間に4歳となり、4月2日の阪神競馬場最終競走後にゲート試験を受検。強い調教をして気が荒くなる前の状態でゲートに向き合い、すんなり合格していた。始動戦となった都大路ステークスは敗れたが、ゲートを正しくこなしていた。続く安田記念は、鶴留が「今までで一番よかった」と称えるほどのゲートで牡馬相手に2着。ゲートが安定した状態で迎えた宝塚記念は、正しくスタートし、いつもより前の中団につけて優勝を果たしている。 夏休みを経て秋の毎日王冠は失敗したが、続く天皇賞(秋)とエリザベス女王杯はうまくこなして、エリザベス女王杯は優勝を果たしている。鶴留はエリザベス女王杯でゲートにすんなり収まった瞬間、思わず「ヨシッ」と漏らしている。ゲートに収まっただけで喜ぶ姿をさらしてしまい、その様子を見た周りに嘲笑されたという。その後5歳で骨折し、京都大賞典で復帰したがその年の暮れ、有馬記念では4回目の枠入り不良。4回目の発走調教再審査、ゲート試験が課されている。再び4回目の試験を合格し、競走生活晩年の6歳を暮れまで走り切った。
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