ケハフ301 (1936年(昭和11年)日本車輌製造本店製)
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「九十九里鉄道」の記事における「ケハフ301 (1936年(昭和11年)日本車輌製造本店製)」の解説
岩井町営軌道が当局に無認可で新造していた半鋼製両運転台気動車キハ104を、同線休止後の1944年に譲受、キハ301として入線させたもの。岩井町営の「モグリ」車両であることは戦時中の混乱に紛れて露見しなかった模様。1944年12月に提出された申請書には認可された規格を超過した数字が記入されていたが当局が勝手に誤記と判断し訂正を指示、1945年3月何事もなく認可された。機動性では単端式各車よりも勝っていたはずであるが、戦後比較的早期に客車化。
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