グンゼ博物苑
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/06 00:28 UTC 版)
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グンゼ博物苑
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施設情報 | |
正式名称 | グンゼ博物苑 |
前身 | 旧グンゼ繭蔵 |
専門分野 | 産業技術史的 |
事業主体 | グンゼ株式会社 |
開館 | 1996年 |
所在地 | 〒623-0011 京都府綾部市青野町 あやべグンゼスクエア内 |
位置 | 北緯35度18分18秒 東経135度15分28秒 / 北緯35.305093617980816度 東経135.25779489827406度 |
最寄駅 | JR西日本 山陽本線/舞鶴線「綾部駅」下車徒歩12分 |
外部リンク | https://www.gunze.co.jp/gunzehakubutu/ |
プロジェクト:GLAM |
グンゼ博物苑(グンゼはくぶつえん)とは、京都府綾部市青野町にある博物館である。
概要
綾部市にて1896年に創立されたグンゼが、創立100周年にあたる1996年に設立した。2016年にリニューアルが行われた。
施設
- 蔵のある広場
- メリヤスや靴下、絹製品などについての、大正時代初期に建てられた旧郡是製糸繭蔵を使用した博物館や、広場などがある。
- 桑の苑
- 桑は、蚕を育てる上で重要な植物である。そんな桑が500品種、2000本植えられている。
多目的スペースの「集蔵」や休憩所「道光庵」などの周辺では、200種の草花が育てられている[1]。
グンゼ記念館

グンゼ歴史資料館
- グンゼ歴史資料館は、グンゼのこれまでのあゆみに関する、歴史的収蔵品を保管しています。
企画展
- 2023年4月5日から10日まで、没後40年を記念した洋画家有道佐一の回顧展が集蔵にて開催された。有道は綾部市山家出身で、パリでアルベルト・ジャコメッティに認められた後、故郷の自然を描き続けた「幻の画家」である[2][3]。
交通
脚注
- ^ “草花200種「小さな植物園」人気 京都・グンゼ博物苑”. 京都新聞 2018年6月29日閲覧。
- ^ “有道 佐一 回顧展”. 綾部市観光ガイド. 2025年8月4日閲覧。
- ^ “画壇に目を向けず山家で筆 有道佐一さん没後40年展”. 両丹日日新聞 (2023年3月31日). 2025年8月4日閲覧。
関連項目
外部リンク
座標: 北緯35度18分19秒 東経135度15分28.5秒 / 北緯35.30528度 東経135.257917度
固有名詞の分類
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