グンジャラ・ゴーンディー文字とは? わかりやすく解説

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グンジャラ・ゴーンディー文字

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/06 03:48 UTC 版)

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グンジャラ・ゴーンディー文字
類型: アブギダ
言語: ゴーンディー語
親の文字体系:
ブラーフミー文字
Unicode範囲: U+11D60..U+11DAF
ISO 15924 コード: Gong
注意: このページはUnicodeで書かれた国際音声記号 (IPA) を含む場合があります。

グンジャラ・ゴーンディー文字(Gunjala Gondī Lipi)は、テランガーナ州グンジャラ村で発見されたゴーンディー語写本に用いられていた文字。

モーディー文字に似た筆記体風の字形を持つ[1]

概要

ゴーンディー語はドラヴィダ語族に属する言語で、話者人口は260万人に達する。通常はデーヴァナーガリーテルグ文字で表記される。また、1918年にMunshi Mangal Singh Masaramによって考案された専用の文字もある[2]

グンジャラ村(en)は、テランガーナ州アーディラーバード県にある村で、2008年にこの文字で書かれた写本が発見された。この写本をもとにして、ハイデラバード大学のダリットおよび先住民研究センターによって2014年にフォントが開発された[3]

Unicode

2018年のUnicodeバージョン11.0で、追加多言語面のU+11D60からU+11DAFまでに追加された。63文字を収録している[4][5]

脚注




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