グリサン系抗真菌薬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 14:57 UTC 版)
グリサン系抗真菌薬は、染色体に結合した微小管に作用し、核分裂を阻害する。経口投与すると消化管から吸収され、皮膚へも移行して白癬菌に対して打撃を与える。しかしながら選択毒性が低く、副作用も多いため、外用薬では難治性であった場合の白癬の治療に限って使用され得る。 グリセオフルビン(griseofulvin)(GRF) - 白癬の治療に用いる場合がある。
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