グラウケ (小惑星)とは? わかりやすく解説

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グラウケ (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/04 22:39 UTC 版)

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グラウケ
288 Glauke
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1890年2月20日
発見者 ロベルト・ルター
軌道要素と性質
元期:2007年10月27日 (JD 2,454,400.5)
軌道長半径 (a) 2.756 AU
近日点距離 (q) 2.178 AU
遠日点距離 (Q) 3.335 AU
離心率 (e) 0.210
公転周期 (P) 4.58 年
軌道傾斜角 (i) 4.33
近日点引数 (ω) 83.17 度
昇交点黄経 (Ω) 120.56 度
平均近点角 (M) 209.86 度
物理的性質
直径 32.21 km
質量 3.5 ×1016 kg
平均密度 2.0? g/cm3
表面重力 0.0090 m/s2
脱出速度 0.0170 km/s
自転周期 1,200 時間
(50 日)
スペクトル分類 S
絶対等級 (H) 9.84
アルベド(反射能) 0.1973
色指数 (B-V) 0.845
色指数 (U-B) 0.407
Template (ノート 解説) ■Project

グラウケ[1] (288 Glauke) は小惑星帯にある小惑星の一つ。1890年2月20日にデュッセルドルフでロベルト・ルターによって発見された。彼が発見した最後の小惑星である。

ギリシア神話に登場するクレオンの娘グラウケ (Glauce) にちなんで命名された。

自転周期が50日もあり、太陽系惑星以外の天体の中ではかなり長い部類である。(4179) トータティスと同じように“転げ回って”いるとも考えられている。

出典

  1. ^ 『オックスフォード天文学辞典』朝倉書店、初版第1刷、123頁。ISBN 4-254-15017-2

関連項目

外部リンク


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ネフティス (小惑星)
小惑星
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