クローン品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/23 23:24 UTC 版)
現在、既にAUGの特許は失効しており、シュタイアー社の許諾なしにクローン製造することが可能となった。 MSAR STG-556 アメリカのMSAR (マイクロテック・スモール・アームズ・リサーチ) 社がAUGのA1モデルをコピーし、小改良 (ボルト・ストップ機能追加など) を施した上でアメリカのニーズに合わせたもの。フルオート射撃が可能な軍・警察用モデルと、セミオート射撃限定の一般民間市場販売向けスポーティー・モデルの二種類が存在する。使用弾薬 (口径) は5.56x45mm NATO弾 (.223レミントン) であり、E3 モデルはM16系のSTANAG マガジンが流用可能となっている。最終モデルであるXM17 E4はSTG-556の次世代発展型として開発された。使用弾薬(口径)は基本の5.56x45mm NATO弾の他に7.62x39mm、5.45x39mm、6.8×43mm SPCがある (製造中止)。 TPD AXR TPD (タクティカル・デザイン・デベロップメント) USA社がAUGをコピーし、STG-556と同様M16系STANAG マガジンを流用可能にしたものだが、こちらはA2モデルをコピーしたため照準器は付属せず、好みの物を取り付けられる(製造中止)。 使用弾薬(口径)は5.56x45mm、6.8×43mm SPCの二種類であり、それぞれの弾薬に適応する従来のAUG用マガジンもある。
※この「クローン品」の解説は、「ステアーAUG」の解説の一部です。
「クローン品」を含む「ステアーAUG」の記事については、「ステアーAUG」の概要を参照ください。
- クローン品のページへのリンク