クロッシング番数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 20:46 UTC 版)
かつて「轍叉番号(てっさばんごう)」とも呼ばれた。JIS E 1301で、クロッシング番数およびその角度は次のように規定されている。 クロッシング番数クロッシング角備考4番 14°18' 8番クロッシング角の2倍 5番 11°26' 10番クロッシング角の2倍 6番 9°32' 12番クロッシング角の2倍 7番 8°10' 14番クロッシング角の2倍 8番 7°09' 計算式により算出 9番 6°22' 10番 5°43' 12番 4°46' 14番 4°05' 16番 3°34.5' 8番クロッシング角の1/2 20番 2°51.5' 10番クロッシング角の1/2 8番、9番、10番、12番、14番のクロッシング角は、クロッシング番数とクロッシング角に関する上記の計算式 N = 1 2 cot θ 2 {\displaystyle N={1 \over 2}\cot {\theta \over 2}} により、分未満を四捨五入して定めたものである。 他のクロッシング番数のクロッシング角は、次のようにして機械的に定めたものであり、計算式によって算出する角度とは誤差がある。4番、5番、6番、7番のクロッシング角は、それぞれ8番、10番、12番、14番のクロッシング角の2倍とする。 16番、20番のクロッシング角は、それぞれ8番、10番のクロッシング角の1/2とする。
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