クライミングとレクリエーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 05:28 UTC 版)
「オリサバ山」の記事における「クライミングとレクリエーション」の解説
オリサバ山は毎年多くの国から多数の登山者を引きつける。火山に登ったりアプローチする多くのルートがあり、主に10月から3月までの期間に多くの人がそのルートを試みる。最も頻繁に使われるルートはハマパ氷河を経由してベースキャンプのピエドラ・グランデ小屋から始まる。ピエドラ・グランデ小屋ベースキャンプは標高4,270mにあり、高所に滞在したり順応するのに最適な場所である。 出発点としてのもうひとつの選択肢は標高約4,900mの氷河の麓にあるハイキャンプである。経験豊富な登山者のためのよりテクニカルな挑戦のために、10ヶ所のグレード3の氷の勾配がある蛇の頭と呼ばれているテクニカルなアイスクライミングがある。さらに南側には挑戦しがいのある選択肢があり、トレイルは短くなるが急勾配でありより難しくなる。氷河は南側には無い。山頂への最後の登りは通常は簡単でクレバスの無い氷河を経由するルートである。 一方、しばしば遭難の発生も見られ、2015年3月には、山頂付近でミイラ化した登山者の遺体が発見された。
※この「クライミングとレクリエーション」の解説は、「オリサバ山」の解説の一部です。
「クライミングとレクリエーション」を含む「オリサバ山」の記事については、「オリサバ山」の概要を参照ください。
- クライミングとレクリエーションのページへのリンク