クハ1650形(1651-1653)の改造元
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 00:23 UTC 版)
「小田急1600形電車」の記事における「クハ1650形(1651-1653)の改造元」の解説
601形クハ601の改造元は1902年に鉄道作業局新橋工場で製造された二三等車ホボ2であるホハユ3158、クハ602の改造元は1899年福岡鉄工所製の阪鶴鉄道13号客車に由来するホハニ4204であった。 一方、クハ1652の種車となった車両については諸説ある。帳簿によるとホハユ3152、竣工図ではホハニ4038が旧番号となっており、吉川文夫は種車の台車中心間距離(16813mm)に着目し、種車をホハニ4152と推定している。このホハニ4152は1903年に関西鉄道四日市工場で製造された関西鉄道80号客車で、当初より三等手荷物車として新造された、オープンデッキ構造でダブルルーフの16m級2軸ボギー車であった。
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