ギブズ (小惑星)とは? わかりやすく解説

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ギブズ (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/24 21:50 UTC 版)

ギブズ
2937 Gibbs
仮符号・別名 1980 LA
分類 小惑星
軌道の種類 火星横断小惑星[1]
発見
発見日 1980年6月14日
発見者 エドワード・ボーエル
軌道要素と性質
元期:2022年8月9日
軌道長半径 (a) 2.319933228679782 au[1]
近日点距離 (q) 1.617203037231043 au[1]
遠日点距離 (Q) 3.022663420128521 au[1]
離心率 (e) 0.3029096625546613[1]
公転周期 (P) 1290.6594 日[1]
軌道傾斜角 (i) 21.76194209945952 °[1]
近日点引数 (ω) 71.92702124009173 °[1]
昇交点黄経 (Ω) 265.6669612203481 °[1]
平均近点角 (M) 303.5339064557244 °[1]
ティスラン・パラメータ (T jup) 3.425
物理的性質
直径 5.035 km[1]
自転周期 2.982 時間[1]
絶対等級 (H) 13.42[1]
アルベド(反射能) 0.380[1]
Template (ノート 解説) ■Project

ギブズ (2937 Gibbs) は、小惑星帯に位置する小惑星[1][2]1980年6月14日アリゾナ州フラッグスタッフのアンダーソン・メサ観測所でアメリカ合衆国天文学者エドワード・ボーエルによって発見された[1]

軌道

ギブズは火星横断小惑星で、1290日の公転周期を持つ。その軌道離心率はおよそ0.30、黄道に対しておよそ22°傾斜している。

物理的特徴

ギブズは石質な物質を主成分とするS型小惑星であると推定されている。

名称

熱力学光学、ベクトル解析などの分野で知られる科学者ウィラード・ギブズにちなんで命名された[2]。ギブズは、軌道に関する研究で小惑星の研究に大きく貢献した[2]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p IAU Minor Planet Center”. 小惑星センター. 2022年8月22日閲覧。
  2. ^ a b c MPC/MPO/MPS Archive”. 小惑星センター. 2022年8月22日閲覧。

関連項目

外部リンク


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