キングレコード専属時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/22 07:04 UTC 版)
陸軍除隊と同時にキングレコード専属作曲家となり楽壇に進出。1939年には陸軍省選定の軍歌『愛馬行』がヒット。戦後『男一匹の唄』と改題してヒット曲になった『赤い夕陽は砂漠の果に』を手掛けるなど、戦時歌謡の作曲者として活躍した。一方、仙台時代から続けていた独唱歌曲の分野では、1942年に歌曲『そばの花咲く道』が文部大臣賞新人賞を受賞した(戦災で滅失)。太平洋戦争が始まると再び陸軍に徴用され、古巣の戸山学校で教官を務めたが、除隊後は疎開のため仙台に帰郷した。
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