キャロム‐ビリヤード【carom billiards】
キャロム・ビリヤード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 04:36 UTC 版)
「ビリヤードボール」の記事における「キャロム・ビリヤード」の解説
キャロム・ビリヤードの世界では、ストレート・レール、スリークッション、ボーク・ライン及び他のポケットのないテーブルで行われるゲームで、ポケットのあるテーブルでゲームを行うイングリッシュ(イギリス式)・ビリヤードと同じく、3個(時折4個)のボールが用いられる。また、日本を含むアジアでかつて盛んだった四つ球は、その名の通り4個のボールを使用する。これらのキャロム・ビリヤード用ボールにはポケット・ビリヤードボールのような番号は表示されていない。 また、大きさも他の競技で通常用いられるものよりも一般に大きい。(例えば「大台」で行われるスリークッション等の競技では61.5ミリメートル(2-7/16インチ)のボールが用いられる) 球の内訳は以下の通り。 赤い的球(四つ球の場合は2個) 白い手球(プレイヤー1) 黄色、または点のある白い手球(プレイヤー2)
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キャロム・ビリヤード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 02:47 UTC 版)
各個人が「持ち点」と呼ばれる点数を持ち、その持ち点によってハンデが決定する。
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キャロム・ビリヤード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 02:47 UTC 版)
キャロム・ビリヤード(俗にキャロム)はビリヤード競技のひとつ。手球を撞きワンショットで手球を2つ以上の異なる的球に当てるキャロム・ショット(英:キャノン・ショット)を行うことを競技の目的としている。キャロム・ショットが成立した場合は得点となり、競技者は続けて撞く事ができる。 キャロム・ゲームは白球2つと赤球1つ(競技によっては2つ)を用い、2人で行うものが多い。白球は競技者がそれぞれの球を自分の手球として保持し、他方の手球を的球として用いることができる。競技者が撞くことのできる手球はゲーム終了まで変更できない。ふたつの手球は同色・同型で判別がつかなくなる場合もあるので一方の白球に黒い印を付けることもあった。この黒い印をつけた手球は俗に「黒球」と呼ばれた。日本ビリヤード協会が制定した統一ルールでは、一方の手球は黄色く着色されたものを利用することになっている。 キャロム・ショットが成立するまでに必要な条件を設ける事で競技にはバリエーションがあり、それぞれの競技ごとに難易度が異なっている。公式競技には四つ玉、ボークライン(カードル)、スリークッション、バンドゲーム(ワンクッション)などがある。 キャロム・ビリヤードを行うテーブルはキャロム・テーブルと呼ばれ、球を落とすためのポケットはなく、四方が完全にクッションで囲われている。キャロム・テーブルには競技別にいくつかのサイズが存在する。 キャロムテーブルのサイズと行われる競技サイズ日本における俗称主に行われる競技8フィート小台 四つ玉 9フィート中台 四つ玉、三つ玉、42cmボークライン、フリー競技 10フィート大台 スリークッション、47cmボークライン、フリー競技 大台にはヒーターが内蔵されており常時保温されている。これはラシャを湿気から守りコンディションを一定に保つためである。ラシャは湿気が少なく乾燥しているほどボールが転がる距離が長くなるため、スリークッションなどで用いる重量のある手球を安定して長い距離走らせる必要が多い競技では外気に影響されないよう、ヒーターによる温度コントロールが必要となる。
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