キャスターI
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/13 06:09 UTC 版)
「キャスター (ロケットモータ)」の記事における「キャスターI」の解説
1960年9月2日に飛翔したスカウトXの第2段として使用された。全長19.42フィート (5.92m)、直径2.6フィート (0.79m)、燃焼時間は27秒である。 スカウトXの第2段として使用された他、一部のソー・アジェナDやデルタDからデルタJまでのデルタロケットの第1段ストラップ・オン・ブースタ (SOB) として使用された(デルタ-Dは1964年に行われた初の静止衛星であるシンコム3号の打ち上げに使用された)。キャスターIは141回飛翔したが、そのうち失敗は2回だけであった。最後の使用は1971年である。
※この「キャスターI」の解説は、「キャスター (ロケットモータ)」の解説の一部です。
「キャスターI」を含む「キャスター (ロケットモータ)」の記事については、「キャスター (ロケットモータ)」の概要を参照ください。
- キャスターIのページへのリンク