カハル‐ペチ【Cahal Pech】
カル・ペチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/28 16:25 UTC 版)
カル・ペチ(Cahal Pech)は、ベリーズのカヨ郡サン・イグナシオという町の近くにあるマヤ文明の遺跡。マヤの上流階級の家族が住んでいた邸宅の遺跡であり、主要な建物は古典期に建てられたものだが、紀元前900年ごろ(先古典期中期)から継続的に住んでいた証拠が見つかっており、ベリーズ西部では最も古い遺跡の1つとされている[1]。マカル川の土手の上にあり、34の建築物が集まっていて、最も高い建物は約25メートルの高さである。紀元9世紀ごろ放棄されたが、その原因はわかっていない。
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- ^ Awe et al. (1990)
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