カメラメーカーとしてのペンタコンの始まり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 14:37 UTC 版)
「ペンタコン」の記事における「カメラメーカーとしてのペンタコンの始まり」の解説
カメラ&キノヴェルケ・ドレスデン、ウェルタ、アルティッサ、アシュペクタは合併し、1964年1月1日に人民公社(VEB)ペンタコン(VEB Pentacon )となった。また、イハゲーの開発部門を吸収した。 1968年にコンビナート・VEBペンタコンに社名を変更、1970年にイハゲーを吸収、1980年にメントールを吸収、1985年にはコンビナート・VEBカール・ツァイスの傘下に入った。 1990年、ドイツ統一に伴い競争力を失い、6月30日にコンビナート・VEBカール・ツァイスから離れ、7月1日にペンタコン・ドレスデン(Pentacon Dresden GmbH Kamera & Kinowerke )を設立したが、ドイツ統一後の経済の変化に対応できないと看做され10月2日清算に追い込まれ、シュナイダー・クロイツナッハ(現・シュナイダー・オプティクス)に吸収され、1997年に設立されたシュナイダー・ドレスデンに継承された。現在は再びPENTACONを社名として掲げている。
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